ディスポーザーの欠点について
最初にディスポーザーを活用する欠点をお伝えしておきます。
●使用コストがかかる
家電製品でもあるディスポーザーは、電気を使って生ゴミを粉砕するので電気代が必然的にかかってきます。そして、使う時に必ず水を流しっぱなしにしなければいけません。さらに、消耗品でもあるカッターを定期的に交換する費用もかかってきます。
●排水経路の定期メンテナンスが必要
排水しながら使用することが前提であるディスポーザーですが生ゴミによっては、排水経路上に油分などが付着してしまうこともあります。排水菅や排水パイプに付着した油分の多くが生ゴミが原因となります。そして、排水管やパイプに付着した汚れをそのままにしておくと排水管のつまりを起こすリスクがあります。
ですから、排水管や排水パイプの定期メンテナンスが欠かせない理由となってきます。
●ディスポーザー使用時の振動や騒音
多種多様のディスポーザーが各メーカーから販売されていますが製品によっては、ディスポーザーを動かすことによって、振動や騒音がかなり異なってきます。振動が大きい製品であったり動いている時の音が気になるなど予期せぬ事態になってしまうこともある。海外製のディスポーザーであれば振動や騒音など、かなりの生活被害を被ってしまうこともあります。
ディスポーザーを使う利点
ディスポーザーの利点は、以下のようなものがあります。
ゴミを素早く処理できる
ディスポーザーは、食物の残りやキッチンペーパーなど、さまざまなゴミを簡単かつ迅速に処理できます。これにより、ゴミ袋にたまる臭いのする生ゴミを減らすことができます。
排水溝の詰まりを防ぐ
ディスポーザーは、食物の残りを粉砕して小さくすることができるため、排水溝の詰まりを防ぐことができます。
環境にやさしい
ディスポーザーを使用することで、生ゴミを減らすことができます。生ゴミが減ると、焼却場での処理負荷が軽減され、温室効果ガスの排出量が削減されるというメリットがあります。
食品廃棄物をリサイクル
ディスポーザーで処理した食品廃棄物は、下水処理場で処理され、再利用されることがあります。このように、ディスポーザーで処理した食品廃棄物は、環境にやさしいリサイクル方法の一つとなります。
ただし、ディスポーザーを使用する際には、注意点もあります。例えば、硬い物や堅い骨、果物の種やコーンの殻、ゴムや金属などを処理することはできません。また、ディスポーザーの使用方法には、特定の手順が必要な場合があります。使用前に取扱説明書をよく読み、正しく使うことが重要です。
ディスポーザーの欠点
ディスポーザー(食物廃棄物処理機)の欠点は以下のようなものがあります:
●故障のリスク: ディスポーザーは機械的な装置であり、定期的なメンテナンスや注意が必要です。誤った使用や適切なケアが行われない場合、故障のリスクがあります。故障した場合は修理や交換が必要となり、追加のコストと手間がかかることがあります。
●高い電力消費: ディスポーザーは使用時に電力を消費します。食物廃棄物を砕くためには一定のパワーが必要であり、その結果、比較的高い電力消費が発生します。電気料金に影響を与える可能性があるため、節電意識が求められます。
●排水の負荷: ディスポーザーによって砕かれた食物廃棄物は下水道に排出されます。大量の食物廃棄物をディスポーザーで処理すると、排水システムに負荷がかかることがあります。特に古い下水道システムや低圧環境では、詰まりや流れの問題が生じる可能性があります。
●騒音: ディスポーザーは使用時に騒音を発生させることがあります。特に古いモデルや不適切な取り付けが行われている場合、騒音が発生しやすいです。周囲の環境や生活スタイルによっては、騒音が問題となることがあります。
●ゴミの分別の制約: ディスポーザーを使用すると、食物廃棄物を一括して処理することができますが、その結果、ゴミの分別が制約されることがあります。一部の地域では、ディスポーザーの使用が制限されている場合もあります。また、繁忙な家庭ではディスポーザーによって出るゴミの量が増えるため、ゴミ処理の調整が必要となる場合があります。
以上が一般的なディスポーザーの欠点です。
排水詰まりや水漏れトラブルなどの電話相談を継続実施しています。少人数で運営していますので修理施工にお時間をいただく場合もありますが誠心誠意対応致しますのでご理解の程、よろしくお願い申し上げます。